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『レディ・イン・ザ・ウォーター』
第62回『レディ・イン・ザ・ウォーター』(試写会にて、"Lady In The Water", 2006)

 ストーリー:フィラデルフィアでごく普通のアパートの管理人をつとめるクリーブランド(ポール・ジアマッティ)はある晩、中庭のプールで泳いでいたストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)という神秘的な女性と出会う。自らを"水の精"だというストーリー。最初は信じなかったクリーブランドだったが、あるおとぎ話を聞いてから考えが変わる。彼女を怪物から守り、無事に元の世界に戻すべく住民たちとともに行動を起こすクリーブランド。そして最後のチャンスが訪れる―

 『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督最新作。これまでの作品同様、ミステリアスな作風で独特の世界観を生み出しています。

 ただ、今回の内容はこれまでに扱ってきた「超常現象」をはるかに超越する話で、実際にはありえないにしろ、『シックス・センス』の幽霊や『サイン』の宇宙人などはまだ「もしかしたら…」と思わせてくれる、ある意味夢のある作品でした。しかし、この作品は完全にSFファンタジーで、絶対にありえない物語。それなら、最初からおとぎ話として製作したほうが楽に観られたと思います(ロード・オブ・ザリングのように)。

 シャマラン監督独特の深い心理描写、メッセージはある程度読み取ることができますが、現代に住む普通の人が妖精に遭遇し、出会う人すべてが驚くでもなく、当たり前のように彼女を助けようとする様は、子供向けの舞台を見ているようでもあり、そういった感動的な演出はどこか滑稽にうつりました。

 これまでの作品同様、「過去を引きずる主人公」がある事件をきっかけに立ち直り、前向きになるという設定はこの作品でも健在。『サイドウェイ』のポール・ジアマッティがいい味を出しています。

 評価(5つが最高):★★☆
author:りゅう, category:映画, 23:23
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「レディ・イン・ザ・ウォータ ー」観てきました♪
☆「レディ・イン・ザ・ウォータ ー」 監督:M・ナイト・シャマラン 出演:ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、フレディ・ロドリゲス、ジェフリー・ライト、ボブ・バラバン、サリータ・チョウダリー 、シンディー・チャン、M・ナイト・シャマラン
りんたろうの☆きときと日記☆, 2006/10/02 8:10 AM
真・映画日記『レディ・イン・ザ・ウォーター』
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CHEAP THRILL, 2006/12/20 7:15 PM