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エスカレーターは歩かないで!
 今日ニュースで横浜市営地下鉄がこの秋から「エスカレーターでは歩かないで」と呼びかけていることを知りました。実は名古屋市営地下鉄でも04年7月からエスカレーターでの歩行を禁止しているそうです。

 それでもまだ効果が上がっていないようです。「なんでいけないの?」「急いでいる人は仕方ない」という考えの人も多く「関東は右空け、関西は左空けが慣例」らしい。ダレが決めたのでしょう?

 私は、以前「非常識な常識」というタイトルでこのブログに記事を書きました。

その時私は、
「日常生活でも、本当は非常識のはずなのに皆がやるので常識になってしまった、ということがあります。たとえば、エスカレーター。皆親切心からか片側を空けて立ちます。逆に空けて立たないと後ろの人からどいてくれ、と抗議されます。でも、以前テレビで業者の人が言っていました。絶対に片側に偏って立つのはやめてくれ、と。片側に負荷が集中してしまい、故障の原因になるんだそうです。確かに、歩くのだったら階段を歩くべきだと思います」と思いのたけを書いています。

 都内ではエスカレーター事故に遭った人は1199人(2005年度)もいるそうです。エスカレーターではバランスを崩しやすく、特に足腰の弱いご老人の事故が多い・・・そして歩いている人は他の人と接触しやすくなり、事故を誘発するようです。

 歩くなら階段を歩けばいいと思いますが、では階段がないところでは?もちろんエスカレーターに乗るしかありませんが、その場合エレベーターと同じで乗ったらじっとすることです(エレベーターに乗って上に向かって飛んだりする人はいないでしょう)。つまり、エレベーター同様、エスカレーターも乗ったらじっとしている乗り物だ、と皆が理解すればいいのです。

 国土交通省は「エスカレーターの構造はもともと、利用者が歩くことを想定していない」といっています。今回横浜では「孫と手をつないで乗っていたら『どけ』と言われた」という苦情が発端となったようですが、どちらが正しいのか分からなくなってしまっています。
長いエスカレーターが壊れて上から将棋倒しで人が落ちてきたら・・・
子供が転んで落下したら・・・
考えるだけで怖いことですよね。

 中学生くらいのときだったか、川で泳いでいたら釣りをしていたおじさんに「魚が逃げるだろ。釣りの邪魔するな」と怒られ、「すみません」と場所を移動したことがあります。そのときは「確かに釣りをしている人の近くでバシャバシャやったら魚が逃げるし悪いことをしたな」と思いましたが、よく考えると遊泳禁止でもない川で、しかも子供がたくさん泳いでいるような場所で危険な釣り針を垂れている大人のほうがよっぽど非常識だったように思います。

 今自分がしていることが本当に常識なのかあらためて考え、特に弱者のことを考えて行動したい、と思いました。「皆がしているから常識」なのでは決してないのです。

(参照・毎日新聞)
author:りゅう, category:What's New, 16:47
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