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『赤毛のアン』
赤毛のアン 特別版
赤毛のアン 特別版

赤毛のアン アンの青春 特別版
赤毛のアン アンの青春 特別版

第78回
『赤毛のアン 特別版』("Anne of Green Gables", 1985)
『赤毛のアン アンの青春 特別版』("Anne of Green Gables: The Sequel", 1987)

ストーリー:空想好きの孤児アン・シャーリーは、プリンス・エドワード島に住む老兄妹マリラとマシューに引き取られる。辛い状況下にあっても常に前向きで一生懸命なアン。当初は男の子を希望していたマリラとマシューだったが、やがてアンの天真爛漫な性格に魅了され、深い愛情を抱くようになる。そしてプリンス・エドワード島の大自然に囲まれて育ったアンは、教師としての道を歩んでいく―

 多くの女性を魅了してきたルーシー・M・モンゴメリの傑作文学を映像化したTVムービー。この2作で約7時間ほどありますが、美しい大自然とアン役のミーガン・フォローズの笑顔に癒されている間にあっという間に見終わってしまいます。正直どっぷりはまってしまいました。

 恥ずかしながら私はこの年まで全く『赤毛のアン』の世界に足を踏み入れませんでした。どこか、「女性(女の子)向け」というような先入観を持っていたからです。しかし、それは間違いでした。名作に女性も男性もありません。アンの前向きなキャラクターはもちろん、思いやり、恋、人間的な成長など多くのことを教えてくれる作品です。言うなれば私の大好きな『キャンディ・キャンディ』『風とともに去りぬ』『北の国から』などの要素がすべて盛り込まれているような作品。英文学を専攻し、文学の映画化作品を数多く見ている私がなぜこの素晴らしい赤毛のアン・ワールドにこれまで足を踏み入れなかったのか、自分でも不思議です。逆にいえば、今新たな世界を発見したという嬉しさもあります。

 この後さらに続編として『アンの結婚』も作られましたが、原作とは違うオリジナルということで見るのはやめようと思います。アニメ作品(なんと高畑勲&宮崎駿コンビ)はかなり原作に忠実だとのことで少し見てみました。子供には本当にお勧めだと思います。

 その後が気になるので本を読んでみたいと思います。そしてファンの皆さん同様、プリンス・エドワード島にもいつか行ってみたいと思いました。

評価(5つが最高):★★★★☆
author:りゅう, category:映画, 11:05
comments(2), trackbacks(0), - -
Comment
この作品を載せてくれて嬉しいです。
りゅうさんのコメントを読んでうるっとしてしまいました。そうなんです、アンは本当にいろいろなメッセージが込められた素晴らしい作品なのです。
「アンの結婚」も別の作品と割り切って見れば良い映画ですよ。
原作は多数翻訳されていますが、私は村岡花子さんが訳された本がやはりオススメだと思います。続編は何冊もあるので途中で断念してしまいましたが、また読んでみようかなと思いました。
あこ, 2008/02/06 10:46 AM
コメントありがとうございます。
まだ自分が知らない優れた文学や映画、音楽などがたくさんあると思いますが、本当に深くていいものを知るのは結構難しいんですよね。アンの世界を紹介してくれて感謝しています。
りゅう, 2008/02/07 11:34 AM









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