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最近の日本語
 先日某テレビ番組で最近日本語の使い方がおかしい!と指摘をしている人がいました。
「食べてみたいと思います」→「食べてみます」でいいのでは?
「〜のほう」(飲食店などで)→ほうはいらない。こういった内容だったと思います。
確かに、コンビニでも「1000円からお預かりします」など「?」と思う日本語を耳にします。

 大学院時代、日本語文法の授業ではよく「この日本語の使い方いいのかな?」なんて議論をしていました。話言葉としてのら抜き言葉(食べれる、など)は多くの人が実際に使っているわけだし、そもそも言語は日々変化していくものなので、仕方ない部分もあるんじゃないかな、私はそう思っていました。平安時代も江戸時代も、そしてわずか100年前の日本語だって今と全然違うわけですから・・・そうは言っても私自身は使うことに違和感があるので使いませんが(本来否定的な意味でしか使われなかった「全然」を肯定的に使うことすら違和感があります)。

 ただ、変化していく言葉にしても「皆が理解できること」そして「大多数の日本人が違和感なく受け入れる(使用する)こと」が前提になければいけません。最近は、報道番組やワイドショーではアナウンサーではなくタレントが司会をつとめることが多く、ひどい日本語の使い方をしています。報道番組やワイドショーの多くの視聴者はある程度年齢を重ねた常識人が多いはずで、そういう人たちからすると司会者が明らかに違和感のある日本語を使っているのは、やはり問題だと思います。

 そういった司会者を起用する側も、間違った日本語を教える飲食店やコンビニももう少し勉強したほうがいいのでは・・・間違っていることにすら気付かないようでは、日本語というより日本人の将来に不安を感じます。それぞれが好き放題使っていたら、コミュニケーションツールとしての役割を果たさなくなることも考えられます(実際、若い人の言葉が理解できないときがあります)。それは由々しき事態です。

 日本語は優れた言語で、また素晴らしい文化です。外国語に目をやる前に自分の母国語を見つめなおすことも大事だと思います。
author:りゅう, category:What's New, 22:54
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Comment
言葉はその時代にあわせて進化していくものだと思っています。しかし最近の日本語は乱れていますね。タレントの司会に限りません。報道番組の現地リポーターが質問に対して「やっぱし」と答えるのを聞いたときは、こういう場合「やはり」と言うべきなんじゃないの?と思ってしまいました。KYという言葉(?)も嫌いです。若者が大人にわからない暗号のように使うのは自由だとは思いますが、それをかっこいいかの様に一緒になって使う大人はもっと嫌いです。辞典のようなものまであるようですが本当にくだらないですね。今どきの小学生もTVの影響なのか、短縮言葉をよく使います。息子もその一人。きも(気もち悪い)、かな(悲しい)、はずい(恥ずかしい)、うざ、ざこい・・・注意しても限がありません。気がつけば自分も「きもい。」を使っていたりして。。。
日頃から正しい日本語を使うよう心がけなければいけませんね。
最近息子の友達に目上の人に対する言葉遣いがあまり良くない子がいて気になっています。先日も家に遊びに来た際に「電話貸して〜。」と部屋に入ってきたので思わず「電話貸してくださいでしょ!」と注意してしまいました。まだ低学年だし、他人の子だし、こういう場合注意してあげるべきなのかどうか悩みます。
あこ, 2008/02/21 4:44 PM
コメントありがとうございます。その時々の流行語や若者言葉は時代によって存在するものだとは思いますが、最近は子供(若者)以外は全く理解できないような使い方をします。気になるのは、将来社会人になったとき(社会人になってもまともな日本語を使えない人は今でもいる)。そして、他の人が理解しなくても平気で使う「心配りができない(自己中心的)」性格を生み出してしまう可能性です。そういう言葉を使うことで自分たちなりに優越感を感じているのかもしれませんが、決して気持のいいものではありません。

子供の言葉使いを注意するのは親でなくても大人の役目だと思うので、するべきだと思いますよ。しっかりと教育できない親の子供も被害者です。
りゅう, 2008/02/22 10:12 AM









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